真壁殿内跡
歴史
琉球王国時代の高級女神官の一人「真壁大阿母志良礼(マカンウフアンシタリ)」の神殿及び住居跡。
基本情報
- フリガナ
- マカンドゥンチアト
- 所在地
- 903-0825 沖縄県那覇市首里山川町1-53 付近十字路のかど
- 営業時間
- 特になし
- 休日
- 特になし
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 山川バス停より徒歩2分
付随情報
- 学術的詳細
- 琉球王国時代の高級女神官の一人「真壁大阿母志良礼(マカンウフアンシタリ)」の神殿及び住居跡。
尚真王代(1477~1526年)、神女組織が整備され、最高女神官「聞得大君加那志(チフィジンガナシ)」の下に真壁(マカン)・首里(シュイ)・儀保(ジーブ)の「大阿母志良礼」と呼ばれる3名の高級女神官が置かれ、琉球国全域の祝女(ヌール)(神女)(ノロ)を3区域に分け管轄させた。
1879年の廃藩置県後、真壁・首里・儀保の各殿内の3つの神殿は統合されて「三殿内(ミトゥンチ)」と呼ばれ、天界寺の一角に移されたが、沖縄戦で失われた。なお、真壁殿内の井戸が、現在も残されている。 - 情報引用元
- 那覇市歴史博物館