首里市跡
史跡
琉球王国時代から明治期にかけての首里の市場跡。別に大市(ウフマチ)という。この一帯は首里地域最大の市場で、地名も市場の側のため「町端(まちばた)」という。肉・魚・野菜など生鮮品や古着、壷などの日常品のほか、近郊地域からも品物が持ち込まれ販売された。
基本情報
- フリガナ
- シュリマチアト
- 所在地
- 903-0824 沖縄県那覇市首里池端町28 付近
- 営業時間
- 特になし
- 休日
- 特になし
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 龍潭通り沿い 首里城入口バス停横
付随情報
- 学術的詳細
- 琉球王国時代から明治期にかけての首里の市場跡。別に大市(ウフマチ)という。この一帯は首里地域最大の市場で、地名も市場の側のため「町端(まちばた)」という。肉・魚・野菜など生鮮品や古着、壷などの日常品のほか、近郊地域からも品物が持ち込まれ販売された。遅くまで賑わいを見せ、「町端の二度夕飯(ニドユーバン)」(売れ残りを料理すること)という言葉も伝わっている。明治期以降、玉陵付近に市場(真和志(マージ)マチ)が移ったため、1920年(大正9)町端の地名を龍澤(池)にちなみ「池端(いけはた)」と改称した。
- 情報引用元
- 那覇市歴史博物館