石獅子 カンクウカンクウ
歴史
厄災から村を守る石獅子
基本情報
- フリガナ
- イシジシ カンクンカンクン
- 所在地
- 902-0073 沖縄県那覇市上間1-34-6 付近
- 営業時間
- 特になし
- 休日
- 特になし
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 那覇空港から「ゆいレール」に乗車。安里駅で下車徒歩41分。路線バス(2番3番)上間バス停下車徒歩5分。コンクリートの壁に囲まれている。
付随情報
- 学術的詳細
- 上間の古くからの伝承で「カンクウカンクウ」と呼ばれている。制作者、設置年代は不明。上間村では現在木彫りの獅子1体と石彫の獅子3体が村の守護神として祀られている。石彫りの獅子は5体あったが、先の大戦で2体消失した。この獅子は南山八重瀬グスクへの「返し(ケーシ)」と言われている。村の魔除け(ムンヌキムン)、悪風返し(フーチゲーシ)、災厄を払う村の守り神。琉球の三山紛争時代、上間は南山勢との戦幾度も参戦した。村に置かれた石獅子は敵方からの災いを払うために据えられたもので、全て南山勢を睨んでいる。
- 情報引用元
- 上間自治会設置案内板(現地)