与那覇勢頭豊見親逗留旧跡碑
史跡歴史
1390年、宮古の人でははじめて首里の中山に服属した人で、それによって宮古の首長に任じられた。与那覇勢頭豊見親の屋敷跡。
基本情報
- フリガナ
- ヨナハセドトミオヤトウリュウキュウセキヒ
- 所在地
- 900-0011 沖縄県那覇市上之屋201 付近タカマサイ公園内
- 電話番号
- 098-917-3501 那覇市文化財課
- 営業時間
- 特になし
- 休日
- 特になし
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 上之屋バス停より徒歩8分
付随情報
- 学術的詳細
- 文化財(市指定史跡)史跡指定年月日:昭和51年4月16日
1390年、宮古の人でははじめて首里の中山に服属した人で、それによって宮古の首長に任じられた。しかし言葉(方言)が通じないので、部下20人を選び3年かけて学ばせた。国王への貢物は彼らを通して納められ、宮古に帰る時には王城内で送別の宴を賜ったといわれる。碑には「その後屋敷跡は人手に渡ったので、与那覇の子孫がこの地を買い求めて記念碑を建て、礼拝の場所にするため白川氏正党14世恵政(けいせい)が上国の時、1767年、この碑を建てた」と記されている。碑は沖縄戦で上半分は破壊されたが、与那覇勢頭豊見親奉賛(ほうさん)会の協力により、那覇市教育委員会が1987年10月に復元再建した。 - 情報引用元
- 那覇市教育委員会文化財課(2007)『那覇市の文化財』那覇市教育委員会