国立劇場おきなわ(国立組踊劇場)
歴史
組踊は、琉球王国時代に、向受祐・玉城親方朝薫が創始されたとされる踊念仏・能・狂言をアレンジし発展された芸能であり、その組踊をはじめとする沖縄伝統芸能を公開するための専用の施設である。
基本情報
- フリガナ
- コクリツゲキジョウオキナワ コクリツクミオドリゲキジョウ
- 所在地
- 901-2122 沖縄県浦添市勢理客4-14-1
- 電話番号
- 098-871-3303 管理課
- 営業時間
- 公演・イベント等により異なる
- 休日
- 公演・イベント等のスケジュールによる
- 料金
- 公演・イベント等により異なる
- 駐車場
- あり
- アクセス
- 勢理客バス停より徒歩5分
付随情報
- 学術的詳細
- 音楽・舞踊・台詞からなる組踊は、音楽には琉球音楽、舞踊には琉球舞踊、台詞には首里の方言を使用するのが特徴とされている。1972(昭和47)年、沖縄が本土復帰の年に組踊は国の重要無形文化財に指定されたが、組踊をはじめとする沖縄伝統芸能を公開する専用の施設がないため、沖縄の伝統芸能の保存振興を図る拠点施設として沖縄県、及び地元関係者から強く要望され建設された。那覇市と隣接する浦添市にあり、那覇市内の沖縄県庁からは車で約10分とアクセスしやすい距離である。