薩摩藩在藩奉行所跡
歴史
薩摩藩の琉球支配の拠点
基本情報
- フリガナ
- サツマハンブギョウショアト
- 所在地
- 900-0036 沖縄県那覇市西1-2-16 付近ビル前
- 営業時間
- 特になし
- 休日
- 特になし
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- アクセス
- モノレール旭橋駅より徒歩5分
付随情報
- 学術的詳細
- 在番仮屋(ざいばんかいや)、大仮屋(ウフカイヤ)ともいう。1609年の島津侵入の後、薩摩藩が出先機関として1628年に設置した。以来1872年までの250年間、琉球支配の拠点となっていた。在番奉行や附役(つけやく)など約20人が常勤し、薩琉間の公務の処理や貿易の管理にあたった。1872年の琉球藩設置後、外務省、ついで内務省出張所となり、1879年沖縄県設置(廃藩置県)で仮県庁、1881年から県庁となって1920年に泉崎(現在地)へ移転するまで県政の中心となっていた。奉行所の前は「道ぬ美らさや仮屋ぬ前」と唄われ、那覇四町(なはよまち)の大綱引もこの通りで行われた。
- 情報引用元
- 那覇市歴史博物館