てんぷら坂の壕
史跡歴史
てんぷら坂は、那覇市牧志の桜坂劇場の裏に位置する場所にある。牧志公設市場から壺屋焼物博物館へ向かう途中、壺屋陶芸センターの先にある細い上り坂。その坂道の途中にある防空壕が「てんぷら坂の壕」だ。ここは、第二次世界大戦の際に、当時の町内会長が那覇市長の指示で壺屋の住民に命じて掘られた防空壕である。昭和19年の10月9日(アメリカの戦闘機が沖縄を襲った10・10空襲の前日)に完成し、多くの壺屋の住民が避難し助かった。残念ながら、今では壕の中に入ることはできず、当時の面影を見ることはできない。
基本情報
- フリガナ
- テンプラザカノゴウ
- 所在地
- 900-0013 沖縄県那覇市牧志3-6-36 付近
- 営業時間
- 特になし
- 休日
- 特になし
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 国際通り 三越前バス停より徒歩6分