真玉嶽
歴史
小禄地区はアップダウンの多い地域で、その小高く木々の茂ったところは大抵が神聖な場所として御嶽・拝所・お墓などになっている。沖縄の祖先崇拝や自然信仰を感じられる場所の一つ。地元住民の信仰の場である。
基本情報
- フリガナ
- マダマダケ
- 所在地
- 901-0152 沖縄県那覇市小禄5-4-6 付近小禄自治会館となり
- 営業時間
- 特になし
- 休日
- 特になし
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 参拝者用駐車場2台
- アクセス
- ゆいレール奥武山公園駅から約1.4km。 徒歩約18分。
路線バス9番11番で第二小禄バス停下車約5分。
付随情報
- 学術的詳細
- 小禄自治会館の隣の高台にあるが、入口の表記は「真玉御嶽」となっている。1999年に整備が行われ小禄地域の多数の御嶽や拝所が合祀された。御嶽内にヒヌカンとウナジキバの2基の祠があるほか、9基の香炉が横に並んで建てられている。また、井戸も嶽グサイカーはじめ5つが祀られている。『琉球国由来記』(1713年)にはトモヨセノ御イベという神様を小禄のノロ(村落の祭祀を担当する王府から任命された神女)がお祀りしていたことが記されている。隣にある鳥居のある大きな赤瓦屋根の拝殿のようなところは平和記念堂で御嶽とは関係ない。
- 情報引用元
- 歴史散歩マップかいせつ編 ゆいレール駅周辺物語 小禄の拝所