建善寺跡
歴史神社仏閣
琉球王国時代の臨済宗の寺院跡。山号は霊芝山(れいしざん)。天王寺の末寺。景泰(けいたい)年間(1450~1456年)第一尚氏尚泰久(しょうたいきゅう)の創建とされる。
基本情報
- フリガナ
- ケンゼンジアト
- 所在地
- 903-0812 沖縄県那覇市首里当蔵町3-3 付近
- 営業時間
- 特になし
- 休日
- 特になし
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 龍潭通り 首里公民館前バス停より徒歩3分
付随情報
- 学術的詳細
- 琉球王国時代の臨済宗の寺院跡。山号は霊芝山(れいしざん)。天王寺の末寺。景泰(けいたい)年間(1450~1456年)第一尚氏尚泰久(しょうたいきゅう)の創建とされる。1609年の薩摩侵攻後は廃寺となったが、1619年金武王子尚久(きんおうじしょうきゅう)らにより再興され、一時金武家の菩提寺(ぼだいじ)となった。寺は当初首里崎山村にあったが、再興時に現在地に移転したとされる。
寺域は800坪余あり、寺後方の丘陵斜面を利用した見事な庭園があったという。昭和初期、個人に払い下げられた。現在寺の入口の石段と良質な水で知られた井戸が残る。 - 情報引用元
- 那覇市歴史博物館