仲島の大石
自然
俗称を「仲島の大石(なかしまヌウフシー)」といい、その付近は「仲島前の浜(なかしまメーヌハマ)」、「大石の前(ウフシーヌメー)」などと呼ばれ近隣住民に縁起の良い岩として大切にされてきた。
基本情報
- フリガナ
- ナカシマノウフシー
- 所在地
- 900-0021 沖縄県那覇市泉崎1-20-3 付近バスターミナル構内
- 電話番号
- 098-917-3501 那覇市文化財課
- 営業時間
- 特になし
- 休日
- 特になし
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 那覇バスターミナル構内
付随情報
- 学術的詳細
- 文化財(県指定史跡・天然記念物)指定年月日:昭和33年3月14日
那覇市泉崎の市外バスターミナル構内にある琉球石灰岩で、高さ約6m、中央部の周り約25m、下部の周囲は約18mある。岩の下部は波に洗われてくぼんだ跡(ノッチ)があって、昔この辺りが海岸であったことを知る貴重な資料になる。俗称を「仲島の大石(なかしまヌウフシー)」といい、その付近は「仲島前の浜(なかしまメーヌハマ)」、「大石の前(ウフシーヌメー)」などと呼ばれ近隣住民に縁起の良い岩として大切にされてきた。古くはこの付近に仲島遊郭(ゆうかく)があり、1908年に辻町(つじまち)に合併移転するまでにぎわっていたと推測される。 - 情報引用元
- 那覇市教育委員会文化財課(2007)『那覇市の文化財』那覇市教育委員会