松崎馬場跡
歴史
首里城から浦添方面に至る街道の一部及び広場の名称。龍潭に突き出した一帯は松が植えられ、そこから松崎と名づけられた。
基本情報
- フリガナ
- マツザキババアト
- 所在地
- 903-0812 沖縄県那覇市首里当蔵町1-6 付近
- 営業時間
- 特になし
- 休日
- 特になし
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 龍潭通り沿い 当蔵バス停より徒歩1分
付随情報
- 学術的詳細
- 首里城から浦添方面に至る街道の一部及び広場の名称。龍潭に突き出した一帯は松が植えられ、そこから松崎と名づけられた。1801年この地(現沖縄県立芸術大学敷地)に「国学」(琉球王国最高学府)が置かれた際、松崎前の条路に木々が植えられ一帯が整備された。中国から冊封使が来琉の時にはこの地で「重陽宴(ちょうようえん)」が開かれ、爬龍船(はりゅうせん)競漕見物のため桟敷席(さじきせき)が設けられた。
1989年(平成元)「国学」及び「首里孔子廟」(1837年設置)の石垣が確認され、県の文化財指定(史跡)となった。 - 情報引用元
- 那覇市歴史博物館